2016年3月18日金曜日

スクリーンとプロジェクターを吊ってみた。


リビングにサブウーファー「EV Sb121」を導入してからはや一ヶ月。
ホームシアターの音響は格段に迫力が増したが、一つ気がかりがあった。

それは画面の大きさ。
シアタールームとしているリビングには、現在42インチのPDPテレビを使用している。
決してテレビとしては小さくないものの、適度な視聴距離を取るとどうしても映像が音に負けてしまっていた。
じゃぁ、画面を大きくすればいいじゃないか!ということで、スクリーンとプロジェクターを導入してみた。


と、その前に、前回1本だけ追加したサブウーファー「EV Sb121」をもう1本追加。
その上に「EV SX80」を置くことで、見栄えと音のバランスが良くなった。
サブウーファーの駆動は、もちろんAMCRON MICRO-TECH1000で。
相変わらず「EV Sb121」は存在感があり、42インチPDPが小さく見えてしまう…


導入したスクリーンの大きさは、部屋のサイズから80インチとした。
決して大きくないが、雰囲気的には東京銀座にあった今は無き名映画館「銀座シネパトス」に似ているものがある。
銀座の大通り下にあった「銀座シネパトス」には、学生の頃は上京したら必ず寄るようにしていた。
今流行の大劇場とはまた違う、あの小じんまりしたスクリーンがとても懐かしい。

また、出来るだけ上映時の手間を省くために、スクリーンは電動のものを探した。
電動部は自分で作ろうとも思っていたが、たまたまハードオフにOSスクリーン製のものが安くあったので即購入。
カタログ落ちしていたため、スクリーンの定価は不明だが、現行品と照らし合わせると20万円ほどの品と思われる。


プロジェクターはMITSUBISHIのホームシアター用プロジェクター「LVP-HC3800」。
数年前に初任給で購入した、思い入れのあるフルHD DLPプロジェクターだ。
三菱がプロジェクター事業から撤退してしまった現在、アジア系メーカーの格安プロジェクターが沢山溢れている。
しかし、当時この「LVP-HC3800」は、10万円台でフルHD解像度を持つということで、ホームシアター入門機として絶大な人気を得ていた。
コストを抑えるためレンズシフト機能がないなど設置が難しいが、一度調整してしまえば美しい映像を写し出してくれる。

プロジェクターの吊具は自作した。
余っていたラックの1Uブランクパネルを活用し、設置位置の微調整が容易にできるようになっている。
また、壁に這わせる配線隠しにも、ブランクパネルが大活躍。


スクリーンの記事はマット系のものを探していたが、中古で丁度良いサイズがなかったので、ビーズ系で妥協。
ビーズ系は回帰型とも言い、視聴位置と投影位置が同じであることが望まれるが、今回のようにそれぞれ異なる位置でも特に問題はなさそううだ。

ここからは、ちょっと電子工作的な話を。
電動スクリーンの昇降はスクリーン付属の赤外線リモコンで操作する。
しかし、プロジェクターからスクリーン制御用の信号が出ているので、折角なのでスクリーンに繋いでプロジェクターの電源とスクリーンの昇降を同期させてみることにする。

プロジェクターからはTriggerという名称で、プロジェクターの電源がONの時に12Vが出力されるコネクタが搭載されている。
一方、スクリーンはオプションの壁埋め込みスイッチ用のGPIが出ているのだが、所謂スイッチ接点なのでそのまま接続することは出来ない。
このため、これらを繋ぐインターフェースの製作が必要だ。

具体的には、以下の図のように、プロジェクターの電源が入ったら約1秒DOWNボタンを押し、電源が切れたら約1秒UPボタンを押すという簡単な動作をする回路を製作してみる。


もちろん、マイコンを使用するれば簡単にできるが、単純な論理回路なのでディスクリートで設計しようと思う。
また、マイコンを使わない事により、プロジェクターからのTiggerである12Vを電源として使用でき、部品の削減にもつながる。
マイコンの場合、プロジェクターからのTriggerが切れてからも制御が必要となるので、安定動作させるには別途電源が必要だ。

実際の回路は以下のようになった。
鍵となっているのは220μのコンデンサで、これをゆっくりと充放電することによってトランジスタを駆動させ、上記の波形と似たような動きをさせることが出来る。
スイッチ接点への渡しは、念のためフォトカプラで。


製作したインターフェースは、スクリーン裏にそのまま設置。
スクリーン駆動部への入力は4極のミニジャック。
スクリーン側の仕様は、専用壁埋め込みスイッチ「FS-1」の取扱説明書を参考にされたし。


実は、リアスピーカーも「YAMAHA NS-10M STUDIO」から「JBL 216pro」に置き換えてみた。
216proはしばらくフロントSP台として日々を送っていたが、久しぶりに本領発揮となった。


あとは、来る重低音上映会に向けて、各種調整を行っていくのみ!?

○関連リンク
自宅AVシステムの話
サブウーファー(EV Sb121)をホームシアターに導入してみた。
スクリーンとプロジェクターを吊ってみた。

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