2014年5月3日土曜日

GPSロガー「GP-102+ G-PORTER」を試す~PC活用編~


PCと接続するために、CANMORE社のHPから解析ソフトとドライバをDLしインストールする。
http://www.canmore.com.tw/download.php
解析ソフトは「CanWay」というオリジナルソフト。
CanWay Installer_1.1.10.exeを実行するとドライバも同時に入るようだ。
ソフトは非常にシンプルで、ロガーからログ吸い出しや地図表示がすぐに出来る。
また、写真フォルダを指定すると撮影日付データとGPSログを照合し地図上に写真を表示してくれる。
日本語表示が怪しいのはご愛嬌。


PCからはGPSロガーが容量約3MBのリムーバブルディスクとして認識される。
このディスクを辿って行くと拡張子が.fitというログファイルに行き着くが、独自形式のようで普通のエディタ等では開くことができない。
ちなみに、ログ1地点あたりのデータは20バイトくらいのようで、保存領域3MBフルに使えるとすると150000地点のログデータが記録できることになる。
この辺りは取説に書いて有りそうだがどうだったか…


ローカルで管理する分には「CanWay」で十分だが、折角なのでGoogleMapを用いてクラウドで管理したい所。
「CanWay」のエクスポート機能でkmlファイルを出力し、GoogleMapにインポートする。
kmlファイルはテキストエディタで編集可能。
「<coordinates>」タグの後に緯度経度がズラッと並んでいるのがわかる。
GoogleMapには1500~2000位までのポイントしかインポートできないので、それを超えている場合は手動で間引く。
ついでに自宅付近などの公開したくない地点についても間引いておくと良いだろう。


現行バージョンのGoogleMapはなぜかkmlファイルをインポートできないので、旧バージョンのGoogleMapを使う。
右下のはてなアイコンをクリックすると「以前のマップに戻る」のリンクが出るので、そこから旧バージョンのMapへ移動する。


マイプレイスをクリックし地図を作成を行う時に、ここで「以前のマイマップを使用して作成」を選択。


すると、「インポート」リンクが出てくるのでクリック。
ここで先ほどのkmlファイルを指定すると、GPSの軌跡データをマイマップとしてクラウド上に保存できる。
これでバックアップもできるし、ブログなどに埋め込み表示することも可能だ。


より大きな地図で 20号環七 を表示
GoogleMapの「地図埋め込み」機能を利用してiframeでブログに貼り付け。
手数は多いが、思い描いてた地図管理をすることが出来るようになった。

GPSロガー「G-PORTER」を試す~導入編~を見る

1 件のコメント:

  1.  質問よろしいでしょうか?私も同じロガーを持っているのですが、このロガーにcanwayで作ったルートを同調させたいのですが、データが壊れて使えません。PC上でグーグルマップで作成したルートをロガーに同調させることはできませんでしょうか?この記事とは逆のことをしたいのです。よろしくお願いします。

    返信削除

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...