2014年9月5日金曜日

SMD5050 72連 激安LEDバーライトを照明用に購入してみた



昨今、家庭用照明から信号機までLEDの活躍がめまぐるしい。
特に、照明用途のLEDはここ最近低価格化が進み、電球からの買い替えに戸惑っていた層にも手が届く様になった。
ただ、蛍光灯型LEDはまだまだ価格が高く、同じ光量を求めると消費電力や発熱もバカにならない。
そんな中、ネットを見ていたら激安の照明用LEDアレイを見つけたので試しに買ってみた。
Amazonで見つけたのが「高輝度☆72LED 14W DC12V☆LEDバーライト☆SMD5050 3500K」という商品。
商品名からして怪しさが漂うが、なんと価格が一本530円と破格!
72個もの高輝度LEDと放熱基板、そしてアルミフレームが付いてこの値段はちょっと信じられない。






Amazon発送ではなく、T-mart日本から。
なので送料は無料ではないが、送料は一律らしいので8本注文。
一本づつダンボールに梱包されて無事届いた。


両端にプチプチ緩衝材がはめてあり、梱包は比較的丁寧。
箱にメーカーとか書いてあるかな?と思ったが、「Made in China」と品番と思われる表記があるだけで、それらしいものはなかった。
なお、今回は電球色3500Kの製品を購入している。


3つのSDM5050で一つのユニットとなっている基板が、アルミの板上に24個並んでいる。
LEDのメーカーは不明だが、おそらく中国メーカー製だろう。


早速12Vで点灯試験。
消費電力は電流が約1Aなので12W。
商品情報の欄には14Wと書いてあるが、誤差の範囲内か。


アルミフレームからLED基板を引出してみる。
裏面はアルミ板が使われており、そこそこ放熱してくれる。
ただ、連続点灯していると結構熱くなるので注意。


横から見た図。
アルミフレームは間に切り欠けが入っており、右2つは基板がこの切り欠けにはまっていた。
ロット違いと思われる。


折角アルミフレームがあるのだから、これも放熱に使いたいところ。
そのままでは基板とフレームの接触率が低いので、余ったリード線を基板とフレームの間に押し込む。
これを全長にわたって適当に埋め込むと、いい感じに基板が固定されフレームへの熱伝導も良くなる。


ダクトレールの側面に取り付けて壁を照らしてみる。
12Wなので「明るい!」という程ではないが、補助光としては十分な光量だ。
拡散光なので影も柔らかくて良い。


こちらは、40W蛍光灯代わりにLEDバーライト3本を取り付け。
12W×3で36W相当だが、光量的には40W蛍光灯1本には及ばない。
しかし、日常用途ではこれで十分と判断。


ロット違いによると思われる色温度の差も見られた。
今回は8本中2本が若干色温度が低め。
この価格なので、許容範囲内といったところか。

なお、これらLEDの電源は全て太陽光発電システムでまかなっている。
クリーンな12Vなのでエコ度は高いのだが、今回の照明増設により、バッテリーがちょっと容量不足になってしまった…
こちらもどうにかせねば…

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