何かと便利な、SSHのポートフォワーディング。
OSをWindows8にしたら共有フォルダのアクセス方法が少し変わったので、メモ書き。
鍵は445番ポートの転送設定が新たに必要だということ。
まずは、仮想NICの作成。
デバイスマネージャーのコンピュター名をクリック。
「レガシハードウェアの追加」をクリックし、ハードウェアの追加ウィザードを表示させる。
次へをクリック。
「一覧から選択したハードウェアをインストールする」を選択し、次へ。
共通ハードウェアの種類から「ネットワークアダプタ」を選択し、次へ。
製造元から「Microsoft」を選択。
右の選択肢から「Microsoft KM-TEST Loopback Adapter」を選択し、ウィザードを進めてインストールを完了する。
インストールが完了したら、「ネットワーク接続」でネットワークアダプタ一覧を表示。
「Microsoft KM-TEST Loopback Adapter」を右クリックしプロパティを開く。
「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、プロパティをクリック。
「次のIPアドレスを使う」を選択。
IPアドレスに「169.254.0.1」を入力。
サブネットマスクは「255.255.0.0」。
更に詳細設定画面を開く。
「WINS」タブを開いて、「NetBIOS over TCP/IPを無効にする」を選択し、設定画面をすべて閉じる。
仮想NIC上で445ポートを使用できるようにするため、LocalSMB.exeというアプリをぐぐってダウンロードする。
LocalSMB.exeを起動させ、「Disable local CIFS/SMB」にチェックを入れる。
成功した旨のポップアップを確認した後、クライアントPCを再起動させる。
ここからは、PuTTYによるSSHポートフォワーディングの設定。
サーバーにSSH接続できるアカウントのトンネル設定で139と445の2つのポート転送を設定する。
ここでは、接続先LAN内PCのIPアドレスを192.168.1.7とする。
源ポートには「169.254.0.1:139」
送り先には「192.168.1.7:139」
さらにIPv4にチェックして追加をクリック。
同じことを139の部分を445置き換えて登録。
PuTTYで認証接続後、エクスプローラーのアドレスバーで「¥¥169.254.0.1」を入力。
アクセス先のPCの共有フォルダが表示されれば成功。
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