2014年7月6日日曜日

奥日光ツーリング

奥日光ツーリング

関東圏にありながらまだ訪ねたことがなかった、わたらせ渓谷鉄道へ。
最初のポイントは上神梅駅。
いくつか残る木造駅舎の中でも、なかなか趣のある無人駅だ。



奥日光ツーリング

線路を横目にR122を足尾まで走る。
途中、旧本山小学校へ寄り道。
以前から訪ねてみたかった国鉄足尾線跡を散策。

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最盛期は多くの人が働いていた足尾。
今ではすっかり静まり返っている。
白花に囲まれた小さな祠も何処か寂しさが漂う。

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そして今回最大のお目当て、独ハーコート社1890年製の古河橋で記念撮影。
現在は安全上の理由なのか立ち入りが禁止されているが、近寄ってその様子を観察することは出来る。
こんな山奥に当時としては珍しい鉄橋を架橋した古河市兵衛の先進性と、110年の時を経てなおその姿をとどめていることに感心した。

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わたらせ渓谷鐡道終点の間藤駅前には、これまた趣きのある木造の工場群がある。
現役の工場なのでもちろん立ち入りはできないが、面する道路から観察するだけでもなかなか面白い。

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いろは坂を登り、戦場ヶ原へ。
天気は小雨でなかなか寒い。
景色もそこそこにリベンジを願って退散。

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日光湯元を横目に更に登って、栃木と群馬の県境、金精峠へ。
この辺りは標高が高いこともあって、高山植物も多い。

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峠を超えしばらく下ると、国道に面して白根温泉大露天風呂薬師之湯がある。
車のいない駐車場にバイクを停め、しばしの休憩。
ちなみに携帯の電波は圏外に近い状態だった。

奥日光ツーリング

14時という時間帯の所為か、お風呂は貸し切り。
泉質はとてもナチュラルで心地が良い。
入浴料は800円。
あまり安くはないが、休憩室には仮眠セットも用意されているので大いに利用させてもらい元を取る。

奥日光ツーリング
源泉60.2℃の掛け流し。
温泉で床暖房とはなんと贅沢な…

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温泉たまごを製造中。
温泉の噴水の下に卵が詰められている。

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いい色になってる。美味しそう。

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R17に合流後、夕飯に永井食堂。
相変わらず人が絶えない。

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定番のもつ煮定食(590円)をいただく。
旨い。ご飯がすすむ。
今度はもつ煮の量が1.5倍という大盛り(770円)にもチャレンジしたいと思う。
おみあげに持つに2袋を購入。
今回の旅の目的の半分はこれだったりする。


ツーリングデータ@GP-102+
走行距離 412km
時間 16時間
燃費 38km/l

天気がイマイチだったが、都内からの日帰りツーリングとしてはなかなか良さげなコース。
夏は避暑もできるし、ごはん処・温泉も無理なく組み込めるのでなかなか充実度が高い。
秋の紅葉シーズンもこのコースで再訪したい。


Nikon D3 + AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
Nikon D800 + Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
Nikon D800 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED(IF)

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