今年も夏市の季節がやって来た。
毎年同じデザインの、涼し気なポスターが掲げられる。
境内には幟や提灯が溢れ、お祭りムードいっぱいだ。
この日は午後一番に訪れたが、いくつかの露店がお店を開き始めたところだった。
初夏の日差しが注ぐ中、氷水に浸かったラムネ瓶が魅力的に輝き出す。
まずは、神母子鬼神堂にお参り。
堂々とした神堂が、参道に並ぶ出店を見守る。
影が長くなり始めると、段々と訪れる人が増えてくる。
最古の駄菓子屋として有名な上川口屋は、この日も通常営業。
周りにある露天とは一味違う昔ながらの佇まいに、ついつい吸い寄せられてしまう。
日が暮れ始めると、一気に賑やかに。
夏市は露店の明かりが灯り始めてからが本番だ。
訪れる人の年齢層が思いの外若いのが、他のお祭りと違う所。
池袋に近い都心ということもあって多くの人でごった返すが、その賑やかさも雑司が谷夏市ならでは。
Nikon D800 + AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G ED(IF)
Nikon D3 + AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
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雑司が谷 鬼子母神 夏市 -2012-
雑司が谷 鬼子母神 夏市 -2013-
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