2013年6月7日金曜日

私のリファレンスCD~Emilie-Claire Barlow~

Emilie-Claire Barlow
優しく甘くJazzを歌う、カナダ生まれの女性シンガー。
その語りかけるような歌声はとても心地よく、一日の仕事の疲れを癒すのにもピッタリだ。

たくさんある彼女のアルバムの中で一押しなのがコチラ
Emilie-Claire Barlow - Seule Ce Soir
2012年にリリースされ、全曲フランス語で歌われている。
特に2曲目に収録されている「Petit matin」が素晴らしい。
1曲目「Quand le soleil dit bonjour aux montagnes」から聞くとなお良い。
1曲目最後のピアノの和音が、そのまま「Petit matin」のイントロに引き継がれ、そこに静かに入ってくるサスペンドシンバルの音がスーッと心に響く。
ピアノ→ドラム・ギター→ウッドベースと冒頭数十秒で鳥肌が立つ。

もちろん録音も最高だ。
昨今の過剰なコンプがかかっているポップスとは違い、自然なダイナミックレンジが全曲にわたって広がる。
ソースも、太いベースから軽快なハイハットまで美しく収録されている。
一番重要視しているボーカルも、芯がありつつもナチュラル。
目を閉じて聞けば、Emilieの表情までもが伝わってきそうだ。

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