2014年10月7日火曜日

本土最南端 佐多岬を目指して ~九州ツーリング4日目~

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

この日のミッションは屋久島を脱出して鹿児島に渡り、本土最南端の佐多岬で夕日を拝むこと。
比較的スケジュールに余裕があるので、レンタカーを借りて島西部の永田にある「柴とうふ店」へ。
島のスーパーでよく見かける「永田のとうふ」を作っているお店だ。

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

お店を訪れたのは朝8:30。
丁度出来たてのとうふを配達する準備をしているところだった。
軒先に掛けてある木製の看板がいい味を出している。

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

前日に電話をして取り置きしてもらった、出来たてのとうふを朝飯にいただく。
食べ方はお醤油のみでシンプルに。
大豆の味がしっかりしていて、とても美味しい。
ごちそうさまでした。

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

朝食後に雨が降ってきてしまった。
急いでおみやげを買いつつ、宮之浦港高速船のりばへ。
船内で熟睡したらいつの間にか鹿児島港に到着。
そして、天文館むじゃきで白熊対決!


頭がキーンとなって目が覚めた後は、駐輪場に停めておいたバイクと再会後、フェリーで桜島へと渡る。
特段手続きもなく、誘導されるままに15:00発の桜島フェリーへ乗船。

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

休日ということもあってか、フェリーは観光客で賑わっていた。
聞こえる会話が中国語や韓国語だらけなのは、何処の観光地でも一緒な様子。

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

桜島からの折り返し船とすれ違う。
このフェリーは15分間隔で運行されいるのでとても利用しやすく、多くの人の足になっているようだ。
ひっきりなしに行き交う小さなフェリーの姿は、なかなか可愛い。


桜島に上陸すると、有料道路の料金所の様なところ(写真撮り忘れ)で料金を払い、佐多岬を目指す。
島の南側を通るR244は火山灰が降り積もっており、運転に注意が必要だ。


しばらく走ると、島の付け根でR220とご対面。
ここを右折してひたすら南下する。


佐多街道に入ると、いい感じの海沿いの道となる。
天気が良ければ南国の風景が広がっていたのだろう。


途中、国鉄大隅線の廃線跡と並走。
一部はサイクリングロードになっているようだ。


県道68号線から566号線に入り佐多岬ロードパークを行く。
ここは昔は有料道路だったそうだが、今は一般道化され気兼ねなく走行できる。


岬の少し手前に北緯31度線を示すオブジェクトがある。
カラチって何処だ?と思ったが、調べてみるとパキスタンにある都市らしい。

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

駐車場にバイクを停めて、岬まで急いで移動。
丁度展望台撤去工事中らしく何もない状態だった。
鉄パイプの簡易柵が実に絵にならない…

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

灯台の向こうをかなり早い速度で通過していく船。
あの船こそが、屋久島・種子島を結ぶ高速フェリーだ。
乗船時に船から岬を確認していなかったのが悔やまれる。

本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~

雲が厚く、残念ながら夕日を拝むことは叶わず。
雨もパラついてきたので、日没時刻をもって退散。


ツーリングデータ@GP-102+
移動距離 317km
時間 13時間
バイク燃費 38km/l

バイク移動は鹿児島から佐多岬のみ。
日中を通して天気があまり良くなかったので、テンションが上がらず写真枚数が少なかった。
しかし、最南端佐多岬を攻略出来のでミッションは無事達成とした。


Nikon D800 + Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
GoPro HERO3+ Black Edition

○九州ツーリング記一覧
フェリーでバイクを東京湾から新門司へ ~九州ツーリング0日目~
LCCで福岡・バイクで阿蘇へ ~九州ツーリング1日目~
阿蘇・天空の道。そして鹿児島へ ~九州ツーリング2日目~
屋久島登山 荒川-縄文杉-白谷雲水峡を一日で
・本土最南端 佐多岬を目指して。~九州ツーリング4日目~
都井岬・日南海岸を行く~九州ツーリング5日目~
愛媛-徳島からフェリーで東京へ ~九州ツーリング最終日~

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