2014年10月28日火曜日
小さいけど歴史ある島、雄島を訪ねる。
東尋坊に立つと、北の方に小さな島があるのことに気が付く。
赤い橋が目立つその島が気になり、夕方までの時間つぶしに足をのばしてみた。
東尋坊から島へ渡る橋の袂までは、車だと数分で到着。
駐車場わきには小さな漁港があり、ここもなかなか画になる。
港の撮影もそこそこに、いよいよ島へ渡ってみる。
青空に赤い橋が映える。
橋を渡ると、島の入り口にある鳥居が迎えてくれる。
この島の名前は「雄島」。
古くは源義経など多くの偉人が訪れたという歴史ある島だ。
島は観光地として整備されており、一周約2kmを歩いて散策することができる。
まずは北を目指して森の中をさまようと、東尋坊より規模は小さいが柱状節理があった。
説明板によると、方位磁針を狂わせるという磁石岩でもあるらしい。
一定の角度がついた岩が波に洗われる。
不思議な自然の造形美だ。
そのまま手探りで道をたどり、西側の海岸沿いを歩く。
真新しい灯台と出店?の跡らしき建物があった。
道は石畳となっているので、比較的歩きやすい。
途中、海岸近くに降りる道があったので寄り道。
気分はネイチャーカメラマン??
海岸から道沿いに森の中に入ると、重要文化財という大湊神社がひっそりと建っている。
あまり古そうには見えないが、説明板によると歴史が深そうだ。
※今回、島を適当に反時計回りで散策した。
しかし、Web上にある地元の人の話というものによると「時計回り」が正解で、「反時計回り」に周ると「死ぬ」らしい。
たしかに、東尋坊の近くというただでさえいろいろありそうな場所。
最初に大湊神社で身を清める必要はありそうだ。
とりあえず生きてはいるが、精神上よろしくないので、訪れる際はくれぐれも時計回りで!
Nikon D800
+ AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
+ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED(@n4okichi)
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