2015年11月4日水曜日
Musée du Louvre -ルーヴル美術館-
収蔵品380,000点以上を誇る、ルーヴル美術館。
飾られている絵画、彫刻を始めとする美術品はどれも貴重なものばかりで、その数とスケール感に圧倒される。
王宮がそのまま美術館になっていることもあり、とにかく館内は広い。
その壁一面に有名絵画が飾られているのだから、一日あっても全部の作品を見ることは不可能と言ってもいいだろう。
ただ、その展示スペースの広さのお陰で、年間900万人を越える入場者数の割には、各作品をじっくり堪能することが出来る。
絵画ももちろん素晴らしいが、建物自体も非常に歴史あるもの。
いくつもの芸術が調和して、独特の美しさが表現されている。
展示品でなくても魅力的に見えてしまうのも、ルーヴル効果であろうか。
こちらは展示室の監視員が座るための椅子だが、とても美しい形をしている。
美術館自体の建物は、何百年という歴史の中で何度も増改築をされている。
その改築自体は今も続いているようで、エスカレータが並ぶこの近代建築部分も、ルーヴルの歴史を刻む一部となるのであろう。
入場者が疎らなところもあれば、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』・ミロのヴィーナスなどの超有名作品は人がごった返している。
館内は写真撮影が許可されているので、皆頻りに自分と作品とのツーショットを撮っていた。
作品を模写している人も多く見かけた。
観客がいる中でのスケッチは、集中力維持が大変だと思う。
しかし、画の知識が全く無い私としては、どのように作品が出来上がっていくのかわかり、とても勉強になる。
とてもすべての作品を見ることは出来なかったが、見たかった物は全てじっくり見れたので大満足。
館内は迷路のようにとても広いので、時間のない人は鑑賞ルートを事前に練っておくことをおすすめする。
日によっては22時頃までの夜間公開も行っている。
昼間には見れない、夜ならではのルーヴルの魅力がたくさん見れそうだ。
Nikon D800 +
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
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